皆様のおかげをもちまして、無事に終了いたしました。また次回も是非ご参加ください。
会員の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さてこの度、下記の要領にて日本心理医療諸学会連合(UPM)第34回大会を開催いたします。
皆様お誘い合わせの上ご参加ください。こころよりお待ちしております。
大会・研修会の参加申し込みを開始いたしました。以下のURLから参加登録をお願いいたします。
■参加登録ページURL
https://online-academic-society.3esys.jp/upm34/auth
■大会テ−マ
会期 | 2023年3月12日(日)9:30〜17:00 (リアルタイム配信・一部オンデマンド配信 2023年4月15日まで視聴可) |
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会場 | オンライン |
参加費 | 会員:4,000円 非会員:5,000円 学生(学部・大学院在籍の学生):2000円 |
大会長 | 坂入 洋右(日本心理医療諸学会連合 理事長・筑波大学体育系) |
大会事務局 |
日本心理医療諸学会連合第34回大会事務局(筑波大学体育系) 担当:雨宮 怜 E-mail:upm34taikai.jim.ut@gmail.com |
大会抄録集 |
研修会I 9:30〜11:00 | 研修会II 11:15〜12:45 | ||
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A-I |
【日本認知・行動療法学会主催】
睡眠問題に対する認知行動療法
講師:岡島 義 先生
(東京家政大学人文学部 ) |
A-II |
【日本認知・行動療法学会主催】
マインドフルネスに基づく認知行動療法
講師:伊藤 義徳 先生
(人間環境大学総合心理学部) |
B-I |
【日本交流分析学会主催】
「臨床に活かす交流分析〜人格適応論の応用〜」
@理論編 見立てと介入の戦略図 講師:花岡 啓子 先生
(吉祥寺通り花岡クリニック心療内科) |
B-II |
【日本交流分析学会主催】
「臨床に活かす交流分析〜人格適応論の応用〜」
A実践編 治療のターゲット 講師:花岡 啓子 先生
(吉祥寺通り花岡クリニック心療内科) |
C-I |
【日本バイオフィードバック学会主催】
先端技術とバイオフィードバックー生体センシング技術の臨床・教育への活用―
講師:小貫 睦巳 先生
(常葉大学) |
C-II |
【日本バイオフィードバック学会主催】
スマートフォンを利用したバイオフィードバック
講師:鈴木 里砂 先生
(文京学院大学) |
D-I |
【日本カウンセリング学会主催】
若者のゲーム利用における臨床的問題:up-to-date
講師:田中 勝則 先生
(北海学園大学) |
D-II |
【日本内観学会主催】
内観療法の理論と病院臨床における実際
講師:真栄城 輝明 先生
(大和内観研究所) 河合 啓介 先生 (国立国際医療研究センター国府台病院心療内科) |
E-I |
【日本ヨーガ療法学会主催】
ヨーガ療法の見立て(診断)と指導(治療)基礎編
講師:木村 慧心 先生
(一般社団法人日本ヨーガ療法学会 理事長) |
E-II |
【日本自律訓練学会主催】
心身のセルフモニタリングを促す自律訓練法-実践上のポイント
講師:佐瀬 竜一 先生
(和洋女子大学) |
13:00-13:45 | UPM理事会 |
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14:00-17:00 |
午後の部 シンポジウム:個別データを活用した患者主体の心理・医療 〇企画趣旨
今、社会では、ウェアラブルセンサーやアプリなどの普及によって、一般の人々や患者一人ひとりが膨大な生理・行動・心理データを持っています。また、医療においては、各個人のデータを活用したEMA(ecological momentary assessment)やEMI(ecological momentary intervention)などの研究や実践も発展しています。医療に限らず、心理や教育や産業など対人サポートのあらゆる領域で、各個人の膨大なデータを有効に活用すべきですが、個人情報の扱いやAIの発展を考慮すると、今後、セルフケアがさらに重視される可能性があり、その際の専門家の役割や、研究や実践のあり方なども、検討する必要があると考えています。 また、個人を重視した実践のあり方については、「各自の心身に関するデータの活用」という観点では、もともと自律訓練法やヨーガなどは、自分の心身の状態や経験を各自が継続的にモニタリングして、自己データ(自己理解)を更新していく方法だと考えられます。 以上のような問題意識から、5名のシンポジストに話題提供いただき、「個別データを活用した患者主体の心理・医療」の動向や発展性、今後のあり方について、理解を深めたいと思います。 〇セッション
1.「心理療法におけるセルフモニタリング:実践者主体の心身のサポートと専門家の役割」
坂入 洋右(日本自律訓練学会:筑波大学体育系 教授) 2.「Ecological Momentary Assessment(EMA):ブラックボックスである日常生活を見える化する方法」
吉内 一浩(日本心身医学会:東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学 准教授) 菊地 裕絵(日本心療内科学会:国立国際医療研究センター病院 心療内科 診療科長) 3.「生理データから認知プロセスを推定し、セルフケアに活かす試み」
熊野 宏昭(日本行動医学会:早稲田大学 人間科学学術院 教授)
川島 一朔(日本認知・行動療法学会:ATR脳情報通信総合研究所 専任研究員) |